独学で東大理三に現役合格

塾に行かずに現役で東大理三に受かるためにしたことを紹介します。

逃げ道をなくす

友達に自分のかなり厳しそうな目標を言ってまわりましょう。そして「お前には無理」という言葉をたくさん受け取りましょう。
それがあなたのエネルギー源です。

僕の場合サッカー部の先輩に「お前は10年かかっても理三は無理」と言われました。
ありがたいエネルギー源です。ぜひビッグマウスになってください。
そんなキャラじゃないという人、リスクをおかさなければ何も得られません。

前の記事のようにたてた計画は必ずうまくいかなくなります。そして死ぬほど苦しい時期が来るでしょう。
どうあがいても目標達成は不可能に思えるときがきます。なぜならもともとの目標は高過ぎるからです。
また、はじめは分からなかった、計画の問題点がどんどん見つかってきます。

しかし振り返ってみると実は、あり得ないくらいのスピードで自分が成長していることがわかるはずです。
しかも自分の力で成長しているのだと気づくはずです。
逃げ道をなくしておかないと、これだけ成長したから目標を下げても、まあいっかと思ってしまいます。

その決断はギリギリまで待たなければなりません。ギリギリまで耐えるには逃げ道をなくすべきです。

目標を書く、唱える、信じる

生活環境の中心に目標を置く

僕は半紙に筆で「理三首席」と書いて自分の寝起きする部屋に貼っておきました。
これは文字が大きいほど効果的です。
必ず書いて毎日見るところに貼ってください。

たくさん書いてもいいでしょう。
壁にペンで書いてもいいかもしれません。
これは身の回りの環境を変えるということの1つです。

自分の潜在意識に刺激を与え自分を変える

  1. 目標をはっきりさせる
  2. それを実現するために、何を犠牲にするのか決める
  3. いつまでにそれを実現するか決める
  4. 詳細な計画をたてる
  5. 1から4をノートなどの紙にかく
  6. この宣言をバカみたいに朝起きてすぐと寝る直前に大きな声で読む。あたかも目標を達成したかのように考えながら、読み、自分に信じ込ませる。

いわゆる引き寄せの法則というやつですね。
これはもろに「思考は現実化する」に書いてあることです。
これは受験勉強にものすごく役立ちます。

僕の場合はD判定しかでていない状況で、理三首席は絶対とれるという確信を持っていました。
根拠なき自信というものが、めちゃめちゃ大切です。
「多分今年は受からないけど、とりあえず狙ってます」という弱気な気持ちでは受かりません。
一日2回読んでいると計画にずさんな所があれば、すぐに気がつきそれを修正できます。
すると現実的な計画にどんどん近づいていくのです。

なので①〜⑥を実行してください。

意欲、ヤル気が生まれてくる

上の根拠のない自信というものを身につける理由を説明します。
人の意思の力はとても弱く、何をするのかは本当の意味で自分の意思によって
決められていない場合がほとんどです。
潜在意識とでも呼ぶべき自分の心の奥底の根幹部分に行動は大きく支配されています。
人は身の回りの環境と潜在意識の2つによって支配されています。

ほとんどの人はこの2つを自らコントロールできていません。
つまり自分の人生を自分で支配できていないのです。
しかし実はその2つはちょっと頑張ればコントロールできます。

受験に関係ありませんが、この方法の欠点は幸福感が減ってしまうということです。

「人は自由になるほど幸福度が下がる」 "選択のパラドクス"が起きる4つの原因 | ログミー[o_O]


肯定的な思考ばかりでなく、否定的な感情からくる思考も潜在意識に刺激を与えます。
そしてそれがあなたの一部になってしまいます。

意欲、ヤル気というのは自信がないところからは生まれてきません。
自信がなく、うまくいかない様子を思い描くと、人はそれに基づいて行動してしまいます。
否定的な思考は悲劇でしかありません。

潜在意識というものは間違いなく存在します。
初めて犯罪を犯すとき、人はそれを恐れますが、犯罪を繰り返していくうちに、それに慣れてしまいます。
同じように潜在意識に対して目標を達成している自分のイメージを繰り返し刺激してあげると、
潜在意識は次第にそれを受け入れ、それに基づいて行動するようになります。

それが意欲というものです。目標を達成していることが自分の根幹になるレベルまで①〜⑥を実践すると、意欲がとめどなくわき上がります。
本田啓介のビッグマウスぶりはこの章のことを理解すれば当然のやり方だとわかるはずです。

環境を整える

人の意思の力はあてになりません。
一時的に頑張ろうと思うことはあっても、その意思はたいてい三日坊主に終わってしまいます。
では、どうやってその意思を実行し、やり遂げることができるのか?
以前述べたように、人は身の回りの環境と潜在意識に支配されています。

潜在意識が他の人と同じような生活を送りたいと思えば、身の回りの環境に合わせて人は行動します。
たとえ突然あれこれを頑張ろうと思っても、潜在意識と身の回りの環境を変えなければ、三日坊主に終わってしまうのです。

一方、§1で述べたことを実践することで、潜在意識がそれをやり遂げようという方向へ向かい、意思は維持されます。
そしてピラミッドの上の段へと移っていくことができます。
次のステップは身の回りの環境を出来る限りその目標を達成するのに適した状況にするのです。

人は身の回りの人から強い影響を受ける

親が医者だったから、自分も医者になる。
親が経営者だったから、自分も起業する。
学校の友達がみんな大学進学するからそうする。

人の人生は大きく他者の影響を受けます。
どこに住んでいるのか、誰といるのか、これで人生を勝手に決められている人ばかりです。
しかし、人は環境を変えることができます。

家から出て、寺に入って修行もできるし、悪い友達と絶縁してまともな友達を探すこともできるし、仕事をやめて転職したり起業することもできる。

このように、人は時々環境を変えるチャンスが巡ってきます。そしてこれを読んでいるあなたは多分今が環境を変えるときです。

目標をもたずに、環境を変えてうまくいくこともあります。もちろんです。
それは環境を変えないことより良い結果をもたらすこともよくあります。
しかし§1できちんと目標を強い意志に変えてから、環境を変えると自分の人生を自分で運転することに近づけるのです。
100%自分で運転することは一生できませんが、ほんの少しは自分の意思の力で方向を変えることができます。

この記事は同じこと言っているなあ

受験における身の回りの環境

では受験における身の回りの環境とは何でしょうか?

  1. どこで勉強するのか
  2. 誰と勉強するのか
  3. 誰に手助けしてもらうのか

他にも細かいところが色々あるでしょう。

どこで勉強するのか

どこで勉強するのか、これは難しい問題です。
僕の場合は自分の部屋、自分の家でなかなか勉強ができませんでした。
多趣味で家にいろんな誘惑があったからです。
学校の図書館も釣り雑誌が誘惑で勉強できませんでした。

高校三年生のときには放課後教室が自習室として開放されたので、少し勉強できました。
しかし、一番勉強できたのは「私設図書館」という京都の小さな漫画喫茶のようなところでした。
ここでは1時間100円弱を払って静かな机といすを借りることができました。
そこはとても静かで異様な空間でした。
机に向かうと勉強がしたくてたまらなくなるのです。

このような場所は人それぞれ違います。
自分の家で勉強できる人は幸いです。
しかしそうでない人も現実的に行ける範囲で一番勉強ができる場所を見つけ、そこに定期的に行く習慣をつけることが大切です。

近くに大学の図書館や、公立図書館、自習室などがある場合は一番やりやすいところを探してみてください。

誰と勉強するのか

高いレベルを目指すなら同じ高いレベルを目指す人と一緒に勉強するべきことは明らかです。
サッカーや陸上といったスポーツでハイレベルな人たちが招集されて集まるのは、
高いレベルの教育を受けることもありますが、環境を最適化するということも大きな目的です。(多分)

高校が進学校なら同じレベルを目指す人が見つかるかもしれません。
どんなに嫌なやつでも、その人の近くにいたほうがいいです。
話さなくてもいいので、近況を人づてに聞いたりして少し意識したほうがよいです。
進学校でないならば、頑張ってそういう友達を探して作ってください。

誰に手助けしてもらうのか

不安になったときに、誰と相談するのか、これがおそらく一番重要な存在です。
道のりが長過ぎてどこからはじめればいいのか分からない、努力はしているけど不安で仕方ないとき、頼れる存在が必要です。
頼りがいのある優秀な先生が学校にいるなら、その先生と相談できるかもしれません。
両親や兄弟、祖父母と相談できるかもしれません。

しかし、彼らはもしかしたらあなたの大きな目標を理解してくれないかもしれません。
そういうときは、東大や京大に行って、歩き回る学生や先生らしき人に声をかけまくって、知りあいになったりして、あなたの師を探してください。
あ、これはちょっと厳しい人も多いかな?

ここまで読んで気づいた方がいらっしゃるかもしれません。そうこの環境の整備は塾がやってくれていることなのです。特に①と②です。

塾にお金を払っているから、ちゃんと行って勉強をそれなりにする。
これで①(集中できていないかもしれないが)と②は多くの場合できています。

③ができる塾は限られています。
なぜなら塾は合格実績が欲しいので、ドラゴン桜みたいなことにコストをかけたくない、またそれをする能力もない場合が多いからです。
③は僕に頼ってください。コメントにでも適当に書いてください笑
また今後僕以外の頼れる人リストを作るので、彼らに頼ってみてください。

メタ学習とは?

メタ学習とは、勉強の仕方を学んでいくということです。

誰かに教わった勉強方法をやみくもにやり続けるのではなく、それが自分に合っているのかどうかを
客観的に見つめ、色々自分を実験台にして変えたりして改善していくことです。
それにより自分のやり方は洗練され、無駄が省かれ、効率がよくなっていきます。

僕が言う勉強方法という言葉の意味は幅が広く、勉強時間をどうやって確保するのか
計画どおりに一日を過ごすにはどうするのかといったことまで含まれます。
最初から全部をメタ学習するのはしんどいので、少しずつ自分を客観視する練習をしていったらいいと思います。

新しいことを理解し、吸収する方法

教科書、参考書を読み、演習書を解けば良いのですが、
自分のレベルに合ったものを利用することが大切です。
もう一度言います。
どんなに目標が高くても、いきなり難しい問題を解いてはいけません。
筋トレ初心者がいきなりベンチプレス150kgをもってきても何の意味もありません。
すさまじい忍耐力の持ち主ならいきなり難しい問題をもってきて、
それを利用して成長することができるかもしれませんが、
そのような人にとって僕の情報はゴミクズです笑

質問をする難しさ

受験勉強の内容の質問をすることは実はとても難しいものです。
中学、高校のころ先生に質問しても、自分が何を聞きたいのかが上手く伝わらず、僕は結局質問をするのをやめてしまいました。
それを前提にして質問をうまく作る練習をしていくことが必要になっていきます。

すると「何がわからないかを自分で考えるクセ」がついてき、それがメタ学習へつながります。
「何がわからないか」から「何がいけないのか」などあらゆることを客観的に考える能力がついていきます。
ちなみに「何がわからないか」を1つ1つ丁寧に忍耐強くほどいていくと答えは分かる場合が多いです。
すさまじい忍耐力の持ち主は難し過ぎる問題を解きほぐすことができます。
僕は無理でした。

計画通りに生活し勉強時間を確保する方法

これは難しいです。僕もできませんでした。
いくら受験勉強を生活の中心に置いても"外部からの割り込み入力(笑)"によって
計画どおりに勉強をはじめられないことは多々あります。

とりあえず、計画どおりに勉強をはじめられなかった日には、
どういう状況で勉強以外のことに時間を使ってしまったのかを
勉強ノートに書き溜めていきましょう。

すると一定のパターンが見えてくるはずです。
テレビ、友達から遊びの誘い、読書、マンガ、ネットサーフィン(特にエロサイト)
これで問題は分かりました。

次はこれらの問題をどうやって取り除くかを考えましょう。
取り除けないものもありますが、頑張りましょう。

家族の協力が得られるととてもありがたいので、同居人とは仲良くしましょう。
テレビを隠して欲しいと言ってそうしてくれる親をもっていたらラッキーです。
ちなみに僕は何度か頼みましたが実現できませんでした笑

精神的に辛くなったときにリフレッシュする方法

これ以外と大切です。
夜の散歩はおすすめです。
運動もしたほうがいいです。
部屋にずっといてはいけません。
精神が完全に病んだらゲームオーバーです。
これが最大の敵かもしれません。

理三のための英語の参考書・演習書

受験に限らず英語を効率よく勉強する王道

洋書を読みながら、その文章をオーディオブックで聞き、かつシャドーウィング(音声をまねて音読)する方法が、一番はやく英語を吸収できると思います。
ハリーポッターが最適で、楽しみながら勉強でき、気がついたらすらすら英語が出てくるようになりました。
ハリーポッターと賢者の石の英語CDで英語を聞きながら、ハリーポッターの洋書を音読するだけです!
最初はわからない単語だらけですが、話をなんとなく知っていれば、想像できますし、映画を見たことがあれば流れを簡単に追えます。
何度もでてくる単語はあとで電子辞書で調べました。読んでる最中は止めませんでした。最初に調べた単語はdormitory(学生寮)だったことをよく覚えています。
ちなみに僕は1巻から7巻まですべてこの方法で読みました。

中学1年から中学3年のはじめくらいまで

中学生のころは「総合英語Forest」「7日間完成 英検準2級予想問題ドリル 」「7日間完成 英検3級予想問題ドリル」「速読速聴・英単語 Core 1900」(これは高3まで使い続けた)で勉強していました。
Core 1900はニュース英語でつまらないのですが、CDの英語がめちゃめちゃ速く
中学生の僕はそれがかっこよく思えて、それをマネしようとずっと高速音読していました。
すると英語を話すための筋肉がつき、英語の発音はとてもよくなりました。
あと「ドラゴン・イングリッシュ」も良かったです。

中学3年から受験まで

高校で一括購入させられた「Next Stage 英文法・語法問題」はためになりました。
単語帳も一括購入させられた「音読英単語 入門編」(高1)「音読英単語 必修編」(高2)「英単語ターゲット1900」(高3)を使っていました。
音読英単語に載っている単語は当時ほぼ全て既に知っていたので、
載っている単語の第二、第三、、、のマニアックな意味を電子辞書で調べて書き込み覚えました。
その癖が高3でも続き、ターゲットにも同様にびっしりマニアックな意味を書き込み覚えました。

あっ、言い忘れていましたが、電子辞書は必須です。紙の辞書はいりません。ひらいたことがありません。

あと友達がもっていた鉄緑会の単語帳「鉄壁」もかなりよさげです。
挿絵によって覚えやすくなっています。でも高いので買いませんでした。

「東大の英語27カ年」は軽くやりましたが、
その当時既に十分点がとれていたので、ガッツリはやりませんでした。

大受験において帰国子女はとても有利です。
僕は帰国子女じゃないですが、プログラミングで英語のサイトなどを読まなくてはいけなかったので、
英語には多くふれていたので、同様に有利でした。

理三のための具体的な僕の勉強方法

僕が勉強していく上で気づいたことを挙げていきます。

数学、物理、化学について

数学、物理、化学の問題は、教科書や参考書に載っていること及び授業で習うことで、
知識的には解けるようになっていますが、それらを暗記しても問題は普通解けません。
解くのに必要なことは解法を体得することです。

演習問題を何回も繰り返し、同じパターンの問題を何度も解き直すことで、問題を見ると解法がパっとわかるようになります。
東大の数学では解法はすぐにわからない場合が多いですが、物理、化学は8割以上の問題がすぐに解法がわかるようになります。
つまり大切なことは自分の力で解いた問題の量です。

実は受験勉強は実技試験なのです。少し言い過ぎかもしれませんが、試験中に考えてはいけません。
考える前に体が反応するまで練習をしてください。

演習問題の解き方の例

新しい問題にはじめて挑戦する。当然10分以上考えたが時間がすぎる一方で全く進めない。
そこで解答を読む。なんとなく分かった気がするが、基本が抜け落ちていて曖昧なところがあるので、そこを参考書で確認する。
「なるほど!」とわかる。(わからないときはググる
もう一度解答を読みながら、ノートで自分で解答を作ってみる。
解答では省略されていた計算箇所をちゃんと書いたので、これで問題から解答への道筋に疑問はもう残っていないはずだ。
残っていたらちゃんとわからないところをはっきりさせて、調べよう。←ここ大切!!
わからないところをはっきりさせれば、あとは質問の仕方の問題になる。
それでもわからなければ先生や僕に聞こう。
次に解答を閉じて、問題をもう一度読み直して、自分で解いてみる。
今日はここで終わり。問題にできなかったマークをつけておこう。
そしてもう一度その問題を解こう。きっとまた同じように間違うか、もしくはわからないはずだ。
そしたら上のことをやり直そう。2回目できなかったマークをつけておこう。
3回目ではそろそろ"2回できなかったマーク"を見て、警戒しているはずだから、できるかもしれない。
できたらできたマークをつけておこう。
演習書が一通り全部できるようになったら、次の演習書に進める!
文体が変わってる

僕にとって効率が良かったのは、基本すらも演習書の解答から学んでいくというやり方です。
教科書レベルの内容を一時的でもいいので理解したら、さっさと演習に移るほうが効率が良かったです。
演習書の前に教科書の内容を完璧に暗記する必要などありません。

問題を解いていくうちに基本は完璧になっていきます。
なぜなら演習によって得た基本は、暗記ではなく論理に基づいた基本になるからです。
良い演習問題というのは、基本を暗記の形ではなく、論理、体系だてて覚えることに役立つのです。
あとでそういった演習書を紹介します。

細かいところ
  • 数学、物理、化学の教科書を読むときは何が大切な情報で何が取るに足らない情報なのか、きちんと順位付けすると良いです。
  • 暗記は寝る前にするのが良いです。
  • 昼休みにでも15分くらいの昼寝はした方が良いです。
  • 勉強中と、テスト5分前はブドウ糖が僕は効きました。エネルギー不足だと頭は動きません。
  • 何度も間違える所や、ケアレスミスは書き出して、それを覚えることで克服できました。
  • 化学のわからないところは、「化学の新研究」にほぼ全て答えがありました。
  • 化学の絶対覚えなきゃいけないところは、語呂合わせをインターネットで調べてそれを紙に書いてトイレの壁に貼り、必死に覚えました。
  • 数学のわからないところは、いくつかは放っておきましたが、基本的には必死に考え続け、人に聞いたり、ネットで調べたりしました。新数学演習にある問題のすべてがわかれば他の問題は分からなくても大丈夫です。
  • 物理のわからないところはネットで全部調べました。どうしてもわからないところは"難系"かネットで調べました。
  • 物理の公式は演習していけば体が覚えます。

国語

現代文はごめんなさい、わからないです。
過去問の解答は業者によってバラバラで先生の添削もアテにならなかったので、
「得点奪取現代文記述」「Z会の記述式現代文のトレーニング」をやれば平均はとれるようになると思いますとしか言えません。

古文は単語覚えて、後は「得点奪取古文」「東大の古典25カ年」をやれば大丈夫です。
漢文は教科書の最後にある漢字を覚えて、「得点奪取漢文」と「東大の古典25カ年」で大丈夫です。

英語

英語は単語を普通に覚えるだけでなく、その単語の第二、第三の意味を覚えていくことが大切です。
(observeに遵守するの意味があることなど)
また接頭語、接尾語の特徴を覚えたり、同じパーツがあったらそれの語源をネットで調べたほうがいいです。
(cumulusからaccumulateがきている)

僕の場合スペルは高校に入ったころくらいから、あまり苦労しませんでした。
ブラインドタッチでキーボードを打てる人は、英語の単語を覚えるときにキーボードのどこを叩いているかイメージしてあげると、
スペルのパターンが染み付いて、スペルを覚えなくても音から推測できるようになります。

英語はどれだけ文章を読んだかが得点に直結していきます。
暇つぶしにハリーポッターなどを読みましょう。
ここで英語に慣れる最高の方法は、ハリーポッターを洋書で読みながら、オーディオブックで同時に聞き、かつ同時に音読する方法です。
オーディオブックは高いので、コメントに書いて友達になったら(法的に)シェアするんで、
オーディオブック欲しい人はコメント書いてください。
本の中の単語はあまりわからなくて構いません。いちいち英語を日本語に翻訳しながら読んではいけません。
30分以上読んで、どうしても気になった単語だけ辞書で調べましょう。

英語→日本語→イメージ
ではなく
英語→イメージ
にダイレクトにいきましょう。

これ難しいと思っている人が多いですが、そんなことはありません。
日本の英語教育のせいで、難しく感じられるだけです。
自分にあったレベルの英語を大量に浴びれば苦労せずに身に付きます。


才能も留学も不要! 外国語をたった6ヶ月でマスターできる「5つの原則」がすごい | ログミー[o_O]

「核となる1000語をまず覚える」 外国語を6ヶ月でマスターするための"7つのアクション"とは? | ログミー[o_O]

映画は洋画を見ましょう。
まだ中学生、高校1年生とかなら、英検の1級を目指しましょう。英検のための勉強は受験にも役立ちます。
合格のためには英語が5教科の中で一番大切です。
中学生、高校1、2年生は英語だけは絶対にやったほうがいいです。
それも楽しみながらです。英語だけは凡人でも楽しめる教科です。

東大の英語のテストは実は、英語だけでなく日本語のテストでもあります。
英文和訳、英文要約の問題はいかに日本語をうまく使えるかがキモです。
これは演習量が大切になってくるので、授業で扱った英文のすべてを和訳するのが良いです。要約は過去問でやりましょう。

暗記の方法

暗記は必要なスキルです。
センター用の社会科、古典、化学の演習問題を解くのに最低必要な知識は暗記するしかありません。
英単語も一定は暗記する必要があります。

僕の場合は目で必死にみて、疑似小テストを自分の中でやり続けると良かったです。
単語帳の日本語だけ見ながら英語をどんどん頭の中で唱えていきます。
1秒でも止まってしまったところにはマークをつけて、次はマークをつけたところだけを高速で唱えていきました。
地理などでも覚えるべき用語のところだけかくして、小テストを自分でやり続けました。

暗記の方法は人それぞれ効率的なやり方が変わるようですので、あくまでも参考です。