独学で東大理三に現役合格

塾に行かずに現役で東大理三に受かるためにしたことを紹介します。

目標への計画をつくる

自分の勉強における実力を知っている人はこの手順はかなり簡単でしょうが、実力を知らない人には難しいです。
理三を受ける場合なら高校三年生までの数学、英語、古典、(物理、化学、地学、生物のうち2つ)を(ほぼ)完璧にマスターしている必要があります。
自分の実力を知ったら受験当日から逆算していきましょう。

高3からの一カ年計画の例
目標:理三一位合格

二次試験当日に400/440点をとる。
数学:115/120, 英語:110/120, 国語:60/80, 物理:60/60, 化学55/60

1月の東進の東大模試で300/440点をとる。
(東進の模試は採点が雑すぎて参考にならんので、甘め)数学:65/120, 英語:95/120, 国語40/80, 物理55/60, 化学45/60

11月の駿台、河合、代ゼミのうち最低2つは受け
どちらかでB判定は取りたい。新数学演習をほぼ完璧にしたい。難系(難問題の系統とその解き方物理)、化学の新演習(卜部さんの)はほぼ完璧

7、8月の駿台、河合、代ゼミのうち最低2つは受けどちらかでD判定は取りたい。
8月末までに理科2科目の重要問題集を完璧にしておきたい。数学はスタンダード演習を2つとも完璧にしておきたい。英単語ターゲット1900は黒字の部分も含めて完璧にしておきたい。古文の単語帳は1つ完璧にしておきたい。漢文も教科書の最後らへんに載ってる感じの読み方及び意味集を覚えておく。

6月の東進で150/440点とりたい。理科1科目得意なほうの重要問題集は1周しておきたい。数学は高校範囲は終了させておきたい。ハリーポッター知っているなら、英語はハリーポッター一冊くらいを息抜きにaudio bookを聞きながら読んでおきたい。シャドーウィング(聞きながら音読)までできれば完璧。これは英語の文章とリスニングに慣れる効率的な方法。辞書は基本的に使わず、何度もでてくる気になる語だけ調べる。

4月スタート。
学校に通っている仮定なので、平日は5時から8時、9時から12時の合計6時間、休日は10時間勉強でき、1ヶ月に200時間くらいする。
まずは最初の4月で今まで学校でやってきたが、あやふやなところを全部なくす。5月で高3でこれからやる内容を自分ですべて終わらす。
英語が苦手な人は最初の1ヶ月は英語だけをやり続けてもよい。英語は絶対に必要。