独学で東大理三に現役合格

塾に行かずに現役で東大理三に受かるためにしたことを紹介します。

目標を決める

おすすめは理三

手っ取り早く東京大学理科三類一位合格をおすすめします。
まだ志望校が決まってないなら幸いです。
理三一位を目指しましょう。なぜなら、一番難しいからです。

万が一(0.1%くらいかな)受験勉強中の途中で人生の目標が決まってしまった場合でも、
理三を目指して勉強したことは無駄になりません。東大入試への勉強は受験勉強の王道です。
またおそらく人生の目標なんて一生見つからないので特に気にしなくていいです。

受験はスポーツ

そして受験をサッカーや野球といったスポーツ、囲碁将棋や数学オリンピックといった競技
とみなすことがとても効率の良い手法です。競技では相手に勝つ、勝利を目標とします。
受験勉強を競技とみなせるようになると、成長スピードは急上昇します。

テストで勝つことに快感を覚えると、毎回のテスト前に前と同じように高い点を取りたいと思うようになります。
競技それ自体が楽しいこともありますが、大抵は勝てるから楽しいのです。

先生は合格点を取れば合格するのだから、受験勉強を競技とする考え方に反対するでしょう。
そのとおりなのですが、人は競争が大好きです。
その謎の力を利用することで、本来の力を何十倍も増幅させます。

そして偏差値というモノサシが日本にあることに感謝しましょう。
1つのモノサシではかられるのです。
アメリカの大学などではあり得ません。

理三一位は最高にかっこいいです。何らかの競技で全国大会で優勝するのと同じくらいかっこいいです。
マンガやドラマ、映画で主人公がその競技でてっぺん取りにいくのを見るとかっこよくて自分もなりたいって思いますよね?
それの受験版がでないのは残念ですが、それがでてしまうと大学受験とはそもそも競技ではない
という強い批判と偏差値重視の社会に対する問題提起がわき上がってしまいますので、まあそんなマンガ作れないでしょう。

でも実は現状はそのようなものです。
しかも人は勝手に理三は宇宙人レベルに賢いと信じてくれています。
初対面の人に理三と言うだけで、なにも説明しなくてもかなり良い印象を与えられ、得することばかりです。

弓道で日本一になっても、それが実世界で何の役に立つの、と聞かれても答えられません。
勉強で日本一になっても、それが実世界ではほとんど何の役にもたちません。しかしそれはかっこいいのです。

また1つの競技で秀でた人は、さきほどのピラミッドの土台がしっかりした人が多いです。
そしてどの競技をやらせても、同じように土台を作ることができます。
だから文武両道というのは実はめちゃめちゃ当然なことなのです。
勉強で土台ができた人は他の競技をやらせても、同じ手法で土台を築けてしまい、うまくなります。

僕に関しては、サッカーをやっていましたが、なぜ今プロレベルになれていないのか説明します。
ピラミッド構造の仕組みに気がついたのが17,18歳のときでした。
そしてそのときにプロサッカー選手になるという夢よりも起業家として世界を動かすという夢のほうが大きくなってしまいました。

もしこの手法を中学生のころから知っていたら、おそらくプロレベルになれていたはずです。
また小さいころから親や先生、まわりの環境からプロサッカー選手になるのはまず無理だ
という雰囲気(言葉も含めて)のもとだったので、プロサッカー選手という目標すらもつことがありませんでした。
これはとても惜しいことです。

土台の立て方させ知れば、不可能なことなどほとんどありません。

既に志望校が決まってしまっている人も志望校はぜひ、かなり頑張らないと受からないというレベルにしてください。
周りの友達に志望校はココだと言うとそれは無理だろうと言われるくらいに設定することが大切です。

申し訳ないですが、中学レベルの勉強からやり直さないといけない人は、理三に半年で受かることはかなり厳しいです。
なのでドラゴン桜にならって一年間で理一にするというのもアリです。

受験は良質の勉強の量が点数に直結するので、やはりこの勉強方法でもスタート時のレベルは
大きな問題になってしまいます。