独学で東大理三に現役合格

塾に行かずに現役で東大理三に受かるためにしたことを紹介します。

理三のための数学の参考書・演習書

参考書

「Focus Gold数学I+A」
「Focus Gold数学2+B」
「Focus Gold数学3+C」
これらが教科書として学校から配られていました。
チャート式よりほんの少しレベルが高く、またコラムが大変良いです。
進学校に行っているなら学校で配られているであろうチャートかこのフォーカスゴールドがあれば参考書は他にいりません。
敢えて言うなら「マスターオブ整数」は整数問題のための参考書かつ演習書として非常に良いです。これをやれば整数問題はほとんど解けるようになります。

演習書

既に基本問題が解ける人(進学校で平均以上の人)

「新数学スタンダード演習」
「数学IIIスタンダード演習」
この2冊は夏休みの終わりまでにさっさと終わらせておきたいです。
普通に難しい問題なので、最低3周はしたいものです。
間違えた問題はチェックし(何回目かも)、何度も解きます。
正解した問題も正解マークをつけておき、問題を読んで、ノートに解答を作らずに、解答への道筋を頭の中で唱えます。
もしわからなかったら、それは解く必要があります。
「新数学演習」
これは理三を受けるならやるべきです。とても良い演習書で、大好きになります。
解答を読むと「なるほど!」の連続で、全部吸収したくなります(よね?笑)
スタ演と同じやり方で3周はしましょう。

模試の過去問

東大実戦模試の過去問
東大オープンの過去問
東大プレの過去問
良質な問題に数多くふれることが大切なので、ここらへんはやっておくべきです。
高校に全年度置いてあったので、全部やりました。

過去問

「東大数学で1点でも多く取る方法 理系編」は過去問を利用して複数の解答を紹介しています。良いのですが、お金がある人は「鉄緑会東大数学問題集」が最高に良いです。高校の進路指導室にこれがあり、これを借りて30年分と予想問題のようなものを全て解きました。これの10年分はまだ買える範囲にあります。
「東大の理系数学27カ年」鉄緑会の問題集を発見するまでは利用していました。普通に良いです。過去問を持っていない人はとりあえず買っておきましょう。

「入試の軌跡 東大」は解答が美しいです。解答はアートとして読んでください。
また各年度の解答の最後にある受験者の声がおもしろかったので、買う価値があります。

こうして見てみると僕は同じ過去問がのっているものを4冊(青本含めて)買って、利用したのは5冊です笑

「東工大の数学15カ年」は良い問題が多いので、やりました。